どうも一磨です。
ラフィノに入社をして約5年になりますが、
本日、今までで一番古いラケットを張り上げました。
DUNLOPのMAX200Gというラケットです。
今から約40年前にジョンマッケンローや
シュテフィグラフというレジェンドプレーヤーが
愛用していたラケットだった様です。
(僕が生まれる前のラケットなのでピンときませんでしたがw)
まず、びっくりしたのが面の小ささ!!
85inchしかなので現代のテニスでは考えられない小ささです。
さらに、ストリングパターンが18/20なので
ガットの目がかなり細かく、詰まった感じになります。
代表の相田が、ラフィノを始める前に
別のお店で何千本とこのラケットを張った様なので、
レクチャーをして頂いたのですが、
見た事がない道具が出てきまして、目が点になったのですが、
これはフィクサーと言ってラケットの変形を防ぐ道具になります。
現代のラケットではまず使う事のない道具ですが、
この当時はカーボンはまだ素材的に柔らかく、変形す事が多々あった様です。
また、現在に比べてハイテンションでガットを張る方も多く、
強い力で引っ張るので、尚更この道具が必要だったそうです。
そして、張り始めてメインを張り終わった時に少し違和感が。。。
一番右のガットだけ斜めになっているので
一瞬、通す穴を間違えたかと焦りましたがこれで大丈夫だそうです。
フィクサーも外し、完成したのがこちらになります。
42pで張ったのですが、
ラケットの柔らかさも相まって、
ビックリするほど柔らかったですw
張ったとなれば打つしかない!!!
というわけで明日は月曜日なのでいつもの場所で打ってみたいと思います。’
今日はこの辺で!!
一磨(KAZUMA)